今日は我々がボーングローバルである理由をご説明します。
ボーングローバルとは、はじめから地球規模で市場やターゲットを捉えサービスを展開することを意味します。
プロダクト開発の視点で換言すれば、まずは地球規模で本質的な機能やベネフィットを捉えるということです。
例えば、アプリを開発する際には、以下の手順で進めます。
- データベース、ベースロジックを英語ベースの国際標準仕様(世界的なトレンドのフレームワークを活用して)で開発します。
- 次にマーケットやターゲットに応じてユーザーストーリーのローカライゼーションを行い、
- 投入マーケット特性におけるカスタム仕様の必要性や差分の洗い出しを行います。
- カスタム仕様が確定したら、画面デザイン、言語の翻訳を行い、
- 運用サポートのローカライゼーションをチューニングします。
アプリの収益性は、スケールステージで急激に伸びますので、アプリ開発では中長期の計画は重要な視点です。裏を返せば当初からスケールする設計を組み込んでおかないと、開発投資の回収はもちろん、持続可能性のある事業を行うことはできないということです。
ですから、アプリの基本画面のUI/UXの設計においては、常に世界標準のテンプレートを使い、世界的なトレンドをキャッチアップして、ユーザーの行動を万国共通でも通用するようにシンプルにしておく必要があります。
私たちは、ベトナムに開発拠点を構えていますが、エンジニアやマーケッターはシリコンバレーのアメリカ人などを採用し、日本人にこだわらず、多様性を持った人材を配置しています。
実際にappstoreやgoogleplayをはじめ、amazonのインフラや、各種サードパーティーのフレームワークは全て世界標準を使用することになりますし、サードパーティーのドキュメントも全て英語ですから、開発のコミュニケーションも英語で行う方が効率的になります。当然仕様書やプロセスマネジメントも全て英語で行います。
ボーングローバルアプリでは、made in japanとかdesign by japanという概念はなく、日本市場からのローンチを目指す場合は、プロダクトフィット後のマーケットフィットというプロセスで吸収することになります。
これが、私たちがボーングローバルである理由であり、世界中のアプリ開発者も今後この流れに乗っていくと思われます。
ハイデザインズでは、グロースハッカー、フルスタックエンジニア、iOSエンジニア、androidエンジニア、UXデザイナー、各アシスタントを募集しております。私たちと一緒にC2Cアプリを創りたい方は、こちらからご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。次回はインターン生たけしの質問、
C2Cアプリってなんですか?
について、対談形式でご説明したいと思います。